プラデラ
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当時価格 |
2800円 |
全長 |
20cm |
ギミック
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転がし走行 フィギュア搭乗
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造形 |
★★★★★
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彩色 |
★★★★☆ |
可動
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★★☆☆☆ |
プレイバリュー |
★★★☆☆ |
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12cm大の可動フィギュアと
同スケールのロードビートルのセット。
「ロードビートルシリーズ」とでも銘打てそうなものですが、
商品名は「プラデラ ロードカブト」等となっているだけで、
シリーズ名は書かれていません。
フィギュア王No.296に触発されて更新再開。
写真はロードカブト。
前端のツノ(ビームランチャー)などはランナーパーツで銀メッキ。
フィギュアの方は、そもそもバイクと同じ金型で抜かれているのかも
知れませんが、バイクと同じ黄色成型になっています。
(金プラは割れるしね・・・・)
これ以前のメタルヒーローのバイク玩具は
付属のフィギュア以外に着化指令やコンバットクロスのフィギュアを
乗せる事もできましたが、本作のこのシリーズはアクションファイターとは
スケールが合っていないため、このフィギュアを乗せるしかありません。
こちらはロードクワガー。
こちらはフロントカウルの部分は本体と異なる
グレー成型になっています。やっぱり別金型か?
彩色は完璧ではないものの、実物とよく見比べなければ
特にどこか色が足りないといった印象は受けないと思います。
このクワガーはハサミ部分(衝撃波発生装置!)が可動。
確かに資料によっては挟み込むことも出来ると書いてあるけど。
これはロードテントウ。
対比物がないので分かりにくいと思いますが、
大きさに手を抜かれていないのが好印象です。
前述のランナーパーツを一旦取り付けると
その状態ではもう箱に戻せなくなるくらい大きい。
(ネジ外して分解しないと外しにくい)
デザインを色々省略したような出来。
胸部の、本来ならモールドされるべき
ディティールも全てシール処理。
成型色はパールがかっていて、なかなか綺麗です。
金色のカブトはともかく、クワガーとテントウは
メッキじゃなくてもそれほど気にならない気もしますね。
付属武器はカブトならカブトランサー、
クワガーならクワガーチョッパー、
テントウならテントウスピアー。
そしてそれぞれにインプットカードガン。
可動部はアクションファイターほどではありませんが、
首が回らないアクションファイターに
比べればポーズはつけやすいです。
アクションファイターと比較。
訳あってどっちも「フィニッシュウェポン!」の
ポーズになってますが。
大きさが大人と子供くらい違いますが、設定的にも23cm差が
あるようなので意外とこれは設定に合ってるかも。
パッケージなどでは右手に武器を持っている写真もありますが、
合理性を考えるなら1話登場時や
カブトのキャバリアーランサーのように、
左手に持ったほうが無難でしょう。
右手をハンドルから離して運転しては、
アクセルが回せませんから。
常にアクセルが完全に戻った状態で走り続けることになります。
利き腕で武器を持ったほうがという
考え方もあるかもしれませんが、
それをするよりもアクセルを一握りしたほうがはるかに
技の威力も増すはずだし。
ただしこっちのやり方だと今度はクラッチが握れないので、
止まるのが大変ですが。
コスモアカデミア製だからサポート機能とかついてるだろうって
ことはともかく、実際の撮影ではどうしていたのだろうか。
グループ式のメタルヒーローの中で、
3人メンバーが全員バイクを持っているのは今作のみ。
全員にバイクを設定してくれたおかげで、
このサイズのアクションフィギュアも存在してくれたと
考えると、うれしい商品かもしれません。
横転しない高性能。
実際の撮影でもしょっちゅう地面を擦っていたそうです・・・
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